文藝春秋10月特別号 掲載のお知らせ

この度”文藝春秋10月特別号”にて巻頭の5ページをカラーで特集して頂きました。掲載のお知らせと取材時に使用した商品もご紹介いたします。

皆様こんにちは。いつも記事を読んで頂きましてありがとうございます。本日は僕らの靴磨きを素晴らしい本に取り上げて頂けたのでお知らせしたいと思います。

今年で創刊100周年を迎える文藝春秋ですが、創刊時に創業者の菊池寛が記した言葉、「私は頼まれて物を云うことに飽いた。自分で、考えていることを、読者や編集者に気兼ねなしに、自由な心持で云って見たい。」

なんともインディペンデントで自由な本なんだと再認識し、僭越ながら僕らの社訓ともかなり近い物を感じます。記念すべき創刊号は友人の芥川龍之介、川端康成らが寄稿した創刊号3000部はわずか3日で完売。なんともカッコいい本“文藝春秋”

そんな素晴らしい本で靴磨きについて取り上げて頂けてとっても嬉しかったので皆様にもぜひ読んで欲しいと思いこちらでご紹介させていただきました。

内容はとても簡潔に靴磨きについて書かれています。なぜ靴磨きをすべきかいう点においても的確に書かれており、いつもおしゃべりな僕の話を1%くらいに凝縮してくださっております。その中で僕の靴磨きのこれからについても触れて頂いています。

「近頃はスニーカーがトレンドですが、革靴は手入れをすれば見違えるように輝くし、何十年も愛用できる。その醍醐味を知って、最近は趣味としてはまる人が多いんです。

一心に靴を磨くことで心を整える効果もあります。人はなぜ美しい靴に惹かれるのかなど哲学的な思案に耽ることも楽しい。将来的には茶道のような”道”にまで高められたらとも考えています。それだけ靴磨きは奥が深く、自分磨きにも通じると考えています。」

これを読まれている皆様には釈迦に説法だと思いますが、ぜひあなたの周りの方にもこういった価値観が広まると良いなと思います。普段靴を磨いている方もそうでない方もぜひこちらを参考にしていただき何かのヒントになれば幸いです。

というわけで本日は雑誌掲載のお知らせをお送りいたしました、お見知りおきの程どうぞよろしくお願いいたします。

このページでご紹介の商品はこちら