オンライン靴修理の魅力
ご自宅にいながら注文から受け取りまで、すべての工程を完結することができるオンライン靴修理サービス。この道20年の熟練靴修理職人があなたの愛靴を1足1足丁寧に修理をさせていただきます。来たる秋冬シーズンに向けて少し早めのご準備はいかがでしょうか。
2020年にはじまったBrift Hの靴修理事業も今夏で5年目に突入しました。それまでは靴磨きを中心でしたが同時に多くの靴修理のご依頼も承って来ました。靴磨き職人集団だったので、修理は信頼のおける職人さんにお願いしてきましたが一念発起して社内で靴修理事業を立ち上げました。修理も内製化することで靴磨きとの連携もスムーズにいき、お客様からのリクエストにもご対応しやすくなるからです。
4年が経過し、試行錯誤しながらやっと安定した靴修理を提供できるようにもなりました。そこで本日ご紹介したいのが今年からはじまった”オンライン靴修理サービス”についてです。前回のコンテンツでもご紹介したBrift Hの修理隊長こと幸前智彦が”THE FACTORY by Brift H”という神奈川・大磯にある工房で直し、隣にあるBrift Hラボにて磨きも施しご提供しております。お望みであれば追加料金で靴磨きのフルサービスも一緒に行いご返送いたします。
この”オンライン靴修理サービス”の1番の売りは「自宅にいながら一歩も出ずに靴修理を受けれる」ということです。Brift H公式通販サイトで申し込みをしてもらえれば自宅に梱包資材一式が届き、あとは梱包して集荷依頼をかけるだけ。とにかく簡単にBrift Hのサービスをお受けいただけます。
今日はぜひ皆様におすゝめの靴修理についてお話しします。
1.つま先のスチール装着
本格革靴を購入して初めて知る方が多いと思いますが、一番削れるのが早いつま先を保護、補強する修理です。特にグッドイヤー製法の革靴にはマストと言っても良い修理です。革底の馴染みが出るまでにアスファルトに削られてしまいウェルト付近までつま先が削れてしまった人も多いはず。ぜひ新品の靴には履き下ろす前にスチールの装着をすると良いでしょう。
※ラバーソールの靴には装着できないので革底に限ります。
2.ハーフラバー貼り
婦人靴ではかなり定番の修理になっているハーフラバー貼りの修理。ソールが薄いものの補強にもなりますし、革底は滑りやすいのでグリップが効いて滑り止めにもなります。ライフスタイルにもよりますがよく歩く方はハーフラバーを貼ることでソールの保護にもなりますし、ちょっとした雨や濡れた路面も気にせず歩けるのはとても良い修理です。ただ革底本来の通気性(革底から湿気が出る)は損なわれるのでそこはご了承ください。
Brift Hではハーフラバーの部材も数多く揃え、定番のブラックやダークブラウンだけではなくベージュやレッドなどもあります。また無地でも艶のあるミラーや、マットなシルキーなど素材もたくさんあり靴のデザインにあったラバーをお勧めしております。
3.オールソール交換
KING OF SHOE REPAIRとはこのこと。靴底を全部取り替える修理です。特にレザーソールで交換すると一眼見た瞬間に笑顔になってしまいます。履き込まれたアッパーとピカピカのソール。
「ああ、愛しの靴よ。これからまた沢山いろんなところへ行こうね。」
と思うことでしょう。車で言う車検。時計で言うオーバーホール。そんなところでしょうか。レザーだけではなく各種ラバー部材も沢山ありますのでカスタムしてみるのもおすすめです。
ぜひオーダーシートに希望をどんどん書き込んで頂き、愛靴達を復活させ、来たる秋冬シーズンに向けて足元の支度をしておきましょう。
どんな想いで靴修理をしているかはこちらをご覧ください。
皆様のご利用、心よりお待ちしております。