「Brift H製品通信」革靴を蘇らせる 2つのスペシャルケア

「もう履けないかも」と思っていた革靴も、染めること、洗うことで新たな表情を取り戻せることがあります。今回は、色抜けや傷、色ムラを整える「Recolor」と、カビや汚れを革の中から洗い流す「Wet Cleaning」をご紹介。一足一足の状態を見極め、職人が最適な方法で革靴を蘇らせます。

「染め直す」と「洗い直す」。革靴を蘇らせる、2つのスペシャルケア。今週ご紹介するのは、Brift Hでも人気の2つのメニュー。「Recolor(リカラー)」と「Wet Cleaning(ウェットクリーニング)」です。どちらも、ただ靴をきれいにするだけではなく、革の状態を見極め、その魅力をできる限り残しながら仕上げていきます。


革の表情を活かして生まれ変わらせる「Recolor」

「色が抜けてしまった」「傷や色ムラが気になる」「思い切って色を変えてみたい」そんなときにおすすめなのがRecolorです。我々がRecolorで大切にしているのは、革本来の質感をしっかり残すこと。染料を使って革にしっかりと色を入れた後、丁寧に磨いて仕上げます。革によっては顔料を使うこともありますが、必要以上に革を覆わず、できる限り自然な仕上がりを目指します。

最近特に人気なのが、革靴を黒に染め変える「黒染め」。色抜けや傷、色ムラのある靴も、黒に染めることで完全に生まれ変わります。また黒い靴は洋服に合わせやすいのも人気な点です。そして、これからのトレンドとして注目したいのがブラウン系へのRecolor。チョコレートやダークブラウンなどに染め変えることで、足元が華やかになります。ブラウンならではのエイジングを楽しむのもおすすめです。「もう履けないかな」と思っていた一足が、色を変えることでまったく違う表情を見せる。Recolorならではの楽しみです。


カビを根から除去する「Wet Cleaning」

そして今年、特にご依頼が増えているのがWet Cleaningです。雨や湿度の影響で、革靴にカビが発生してしまったというご相談が増えています。カビは表面だけを拭き取っても、根本的な解決にならない場合があります。Brift Hでは、カビの根までしっかり除去するため、革の中までしっかり水を浸透させてから洗浄します。

靴の形状や接着剤の状態などを確認しながらギリギリのラインまで水を染み込ませてから専用の洗剤で革の中までしっかり洗い、乾燥後に丁寧に磨いて仕上げます。カビを取り除くだけでなく、洗浄によって革本来の質感が戻り、表面が整った表情になるのもWet Cleaningの魅力です。



革靴は、傷や色落ち、カビが出たからといって、すぐに「寿命」と決めつける必要はありません。

染めることで新しい表情を与える。
洗うことで革本来の状態を取り戻す。

Brift Hでは、一足一足の状態を見ながら、最適な方法をご提案いたします。大切な靴のことで気になることがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。Brift H各店はもちろん、オンライン靴磨きからもお気軽にご依頼いただけます。「もうダメかも」と思った一足こそ、職人の手で新たな一歩を。

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