美しいものを、永く慈しむように。Brift H はこの十余年、靴磨きという手仕事を通じて、ひとつの想いを伝え続けてきました。それは、どんなに時が移ろうとも変わることのない、美の価値を静かに受け継いでいくこと。そして、ケアという名の下に眠らせず、ものを慈しむ所作そのもの、その文化として昇華させていくこと。
その志は、いつしか革靴という枠組みを静かに超えていきました。アフリカの大地、セネガル。今なお手作業によってのみ紡がれている、トゥアレグの銀細工の工房。その最前線から人々を魅了し続けてきたジュエリーブランド、cote。Brift H が大切にしてきた「手から手へ」「人と人とが繋がり合う物語」を、そのまま映し出す出会いでした。そしてこのたび、その協業がふたたび結実します。
ふたたび出会ったふたりの協業、第二の邂逅──jëëk(ジェーク)。
セネガルの大地で最も広く響く言葉、ウォロフ語からインスパイアされた造語です。文脈のなかで、いくつかの表情を持ちます。
「常に一歩先を行く」
「先頭に立つ」
「先駆けとなる」
── すべては、その佇まいそのものを指し示すように。
チェーンには、太く肉厚な丸型コマを連ねた重厚なケーブル構造を採用。ひとつのコマひとつのコマにトゥアレグの工房で培われてきた繊細な彫りを施し、煌めくスターリングシルバーの研磨面と、燻しが陰影を生む彫りの溝との対比が、手にする者の視線を捉えて離しません。
また、Brift H のロゴに宿るウムラウトのゆらぎと、輝きを象徴する菱形のアイコンを、丁寧に織り込んでいただきました。見た目には主張しすぎない、けれど確かな存在感。重厚であることを選び抜いた1本です。
そしてClasspにはフック状に植物や羽を思わせるスクロール彫刻を。手元に届いた瞬間から、職人がひとつひとつ生み出した一点ものの表情が、すぐそこに宿ります。今回のすべての彫りが、1点物。同じ模様は、世界のどこにも存在しません。
cote 代表・小林氏。トゥアレグの工房で槌を握る職人、モハメッド氏。幾度もの試作と真剣な対話の先に、ふたりの手から jëëk は静かに送り出されました。
デニムの袖口から覗くブレスレットとして。そして、コーディネートの主役に踊り得る唯一無二の存在感として。重厚なる佇まいが、あたらしい物語の幕を開けます。
素材: シルバー999
製造国:セネガル
付属品:紙箱
サイズ
全長21cm
調整はリングで可能。全てハンドメイドの1点物のため刻印がそれぞれ違います。